2012年 11月 10日
へんくつ街道遍路旅2012 「職人館」 |
へんくつ街道
(名付け親=土屋政紀氏)
小諸から御牧ヶ原を経て望月春日に至る道すじには、
個性的なライフスタイルをもち
ユニークな店を経営している人たちがいる。
へんくつ遍路旅の1軒目は「職人館」
「そばと何かほしい膳」 2625円
「村の豆とうふ」
「季節の1品」
「十割そば」
(11月9日撮影)
「無為自然」(むいじねん)・・・何も考えず、山草木に同化して、
自分が存在するという意識もなく、
ただ、山草の中で過ごす時間と空間が、
オレの暮し方に少なくなったなぁ。
目前の一木一草の中に、オレも入りこんでしまって、
何ら自分を意識しなくてもよい時空・・・
例えば、山野に咲いている花の中に同化して、
自分も花になって、花の視線から
オレという山猿みたいなものを観る逆目線になってみるんだよ。
いつも何か考え、情報を求め、忙しく仕事することが生きがいだ?
こんな暮し方が疑問になってくるよなぁ。
それで~何の意味もなく、ただ山野にまかせきって暮らしながら、
おのずから稔という生き方があっても、いいじゃねえかなぁ・・・
信濃の山猿料理が考える手ぬき仕事の詭弁だよ。
山野という料理人がすでに極上に料理してくれてあるだよ。
山野の恵みにまかせてあるがままなるを喰う料理がいいなぁ。
(職人館 北沢正和)
2012・8月の「職人館」
手打そば、山里の彩り料理
職人館
長野県佐久市春日3250-3
0267-52-2010
11:30~15:00
夕食は予約のみ
定休日 水・木曜日
とっておきの隠れ家 ☆☆☆
by hotshotampm2
| 2012-11-10 00:06
| 食(蕎麦・うどん)